ドリフト用 ステアリングジャイロ

【目次】

  1. 進化したステアリングジャイロ
  2. ジャイロの役割
  3. 実車のセルフステアを再現
  4. 4WDカーとステアリングジャイロ
 

RWDドリフトカーに欠かせないアイテムがステアリングジャイロじゃ。マシンがスピンしそうになった時にカウンターステアを自動制御してくれるぞぃ。

 

進化したステアリングジャイロ

ここ数年で爆発的に流行した RWD ドリフトカー。実車と同じような操作感で、派手なカウンター走行が人気の要因となっています。実は RWD ドリフトへのチャレンジはそれよりずっと以前からあったのですが、やはり操作やマシンの設定の難しさなどで、ほんの一握りのユーザーがマニアックに楽しんでいただけでした。
RWD ドリフトの敷居を大きく引き下げた要因の一つは”ステアリングジャイロ”の登場です。RC飛行機やRCヘリコプターなどで使われていた機体制御用のジャイロを応用し、RCドリフト用として製品が発売され、さらにその使用方法や設定方法が確立、マシンも RWD ドリフト用にモデファイされて、徐々に RWD ドリフトが一般化していきました。

YG-302 ステアリングジャイロ

ジャイロの役割

ステアリングジャイロは、マシンを真上から見たときに回転する動作である”旋回”に対して、ステアリングを旋回方向と反対側に作動させる”カウンターステア”を自動で行うための信号をステアリングサーボに送る役割となります。マシンが何らかの操作でスピンしそうな挙動を示した時に、自動でカウンターステアを当ててスピンを抑える作動をさせるものです。仮にステアリングジャイロが無い場合はこの動作を操縦者自身が行わなければならないのですが、スピンの挙動を目で見てからステアリングを切ってもまったく間に合わず、わずかな挙動変化にも瞬時に反応してくれるステアリングジャイロに頼っているというのが実情です。

実車のセルフステアを再現

自分でコントロールすべきラジオ”コントロール”カーなのに、ステアリングジャイロで自動制御するのは邪道だとする声もありましたが、実際にステアリングジャイロを搭載したRWDカーをドライブしてみると、実車の”セルフステア”をジャイロが再現してくれているような印象があります。実車のドリフトでは、きっかけを作ってリヤをスライドさせた際、フロントタイヤのキャスターやトレールの影響で車体が流れていく方向にステアリングが自動で切れる”セルフステア”という現象が起こります。この”セルフステア”によりある程度スピンを抑えることができ、さらにその旋回モーションをステアリングで変化させたいときに”セルフステア”の状態からステアリングを切り足したり戻したりします。
RCカーのステアリングジャイロは、まさにこの”セルフステア”の状態を演出することができ、操縦者はプロポで切り足しと戻しを行っているような感じで、ターン弧をコントロールしているわけです。

4WDカーとステアリングジャイロ

アグレッシブな性能ながらジャイロで安定感を高めたドリフトレーサーSpecial

最近の4WDカーでも安定感を高めるために、キット標準でステアリングジャイロを搭載している”ドリフトパッケージ Special”などもラインナップしています。慣れている方にはアンダーステアに感じてしまうほどの安定感ですが、その分ステアリングや駆動系をチューンナップしてアグレッシブに設定し、ダイナミックなドリフト走行が可能になっています。

ドリフトレーサー Special (YG-302ステアリングジャイロ付) 

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